目次
はじめに(00/5/17追記)
オムライス(00/3/13,00/5/21やり直し)
あんかけ焼きそば(00/3/13)
チーズ入りコロッケ(00/3/15)
炒飯の研究(00/3/17,/6/1,
00/7/9研究報告)
羽付き餃子(00/3/20)
肉じゃが(00/3/22)
天津飯(00/3/29)
グラタン(00/4/4)
酢豚(00/4/11)
カルダモン カレー(02/8/10)
続く
動機:
そもそも料理の練習(実験?)をすること自体の動機はここ。
台所の広いアパートに
引っ越したので、料理の練習(実験?)がやりやすくなった。
この頁
に触発された(つまり単なる真似)。
一年前(99年夏頃?)に
買ったデジビデの静止画取り込み機能を有効利用???したい。
方針: 一人分を作る*。
使い切ることができなくて保存の利かない材料は、極力 使わない。
省略できる作業行程は省略し、簡略化できる作業手順は簡略化する。
仕事帰りにスーパーに立ち寄って買い物し、
時間をかけずに手軽にできるものとする。
よほど繊細な料理でもない限り、
計量カップや計りや温度計や砂時計の類いは使わずに、目分量と勘で済ませる
(分量が「10〜100cc」とか「小匙数杯」とかと書いてあるのは
そういう意味である)。
化学調味料を始めとする
反自然物質や
テフロン加工鍋
や電子レンジ
を始めとする科学文明の利器
が活用できる場合には大いに活用する。
手の込んだことをしたとして、そのことによる味の違いが
目隠し試験(例えば
芸能人格付けチェック** でやっているような)
で有意に認められるようなものでもない限り、わざわざ手の込んだことはしない
(例えば、カレーとか味の濃いものを作る際に、
野菜と肉の煮汁の灰汁を取ったことによる味の違いなんて
「肉舌」では分からないので、わざわざそんなことはしない***)。
* 01/02追記: 最近、この方針が変わるような生活上の変化があり、 二人で二人ぶんを作ったりしている。 しかし、 ここで紹介しているような一人で一人ぶんを簡単に速く(粗雑に?)作る修行経験は、 二人(場合によっては一人)で二人ぶん(場合によってはそれ以上ぶん)を作るという より実践的な家事労働能力の習得(まだまだだけど)に大いに役立っていると 実感するので、方針は変わったものの、この頁はこのまま公開し続けるものとする。
** それにしても「人気者でいこう」というテレビ番組の 「芸能人格付けチェック」は、反面教師としてはなかなか啓蒙的な番組である。 「高価なもの」や「著名人による作品」を無批判に「高級」と 見なす番組の方針は下らないが、 その「高級品」を見極める「目隠し試験」の おかげで、一本数十万円の高級葡萄酒が、 一本1800円のその辺の酒屋で売ってる葡萄酒よりも不味かったり、 コンビニの 化学調味料のおでんが高級料亭の天然ダシ のおでんに劣らずおいしかったりすることが分かって安心した。実際、高級料亭では、昆布ダシを取る時にお湯を沸騰させる前に昆布を取ったりして、 ダシ汁に昆布臭さが付かないようにしたりしているから、 高級料亭の天然ダシこそが、実は純粋なグルタミン酸(例えば味の素とかの化学調味料)による ダシの味に より近いのではないだろうか(つまり、味の素とかの化学調味料は、 実は、昆布臭くない上品なダシの味に近いのではないかと思う。 尤も私は、昆布臭いダシやカツブシ臭いダシが好きであるが)。
それにしても、数十万円の高級葡萄酒や高級料亭の天然ダシの方を「おいしい」と 感じるのが「正解」なのだと考える発想は、 まるで誰かさんの「センサー理論」とそっくりである。
0000/5/17追記: 因みに私は、中学・高校時代に、 「美術」の教科書の中の絵や彫刻などの 作者名を隠して、それが「生徒作品」か「著名な芸術家の作品」かを友人に 当てさせて遊んだことがあるが、近現代の前衛的な作品に関しては、「著名な芸術家の作品」は、しばしば「生徒作品」よりも見るからに下手くそな駄作だったりする(我々の美的感性にとっては)。 (前に、相田みつお氏の「書」を真似して 下手くそな字で平凡な言葉を書いた画像ファイルを投稿する という頁を見たことがあるが、 まだあるだろうか。分かる人がいたら教えて。)
*** 友人たちと一緒に魚と肉の 鍋をしているとき、灰汁を取ろうか取らなくていいかという 話になって、友人の一人が言ったのだが、 「肉を焼いたときに出る肉汁は『グレービーソース』と言って重宝がって わざわざ味を付けてソースにして食べるくらいなのに、 肉を煮たときにでる肉汁は灰汁と言って捨てるのは変じゃないか」だって。 確かに。
備考: 「かます」「
うるかす」といった料理に関する
頻出基本用語の意味が分からない人は、
ここを参照すること。
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