(後藤文彦の頁) (Retpaĝo de GOTOU Humihiko) (暴走しやすいシステムと暴走しにくいシステム)

お知らせ


暴走しやすいシステムと暴走しにくいシステム
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al Retpaĝo de GOTOU Humihiko
15/9/10-19/2/20http://gthmhk.webcrow.jp/isnmg.html
14/9/10-15/9/10:http://gthmhk.web.fc2.com/isnmg.html
03/10/5-14/9/10:http://www3.ocn.ne.jp/~gthmhk/isnmg.html
97/12-03/10/5:http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/isnmg.html

ここ新「後藤文彦の頁」 https://gthmhk.gitlab.io/gthmhk/
の下にあるファイルやディレクトリーは、
旧「後藤文彦の頁」http://gthmhk.webcrow.jp/
の下の同名のファイルやディレクトリーから移転しました。 まだ調整中です。

目次

ウェブクロウからGitLabへの移転について(19/2/20)
FC2からウェブクロウ への移転について(15/9/10)
OCNからFC2への移転について(14/9/10)
2011年東北地方太平洋沖地震について(11/3/28)
石巻語について(11/3/28)
本を出しました(08/12/26)
ブログ人サービスの利用について(13/5/31)
ドリームネットからOCNへの移転について(03/10/5)


ウェブクロウからGitLabへの移転について(19/2/20)

ウェブクロウは、無料で広告表示もないとても良心的なサービスだったが、 無料プランの新規募集はなくなり、 StarServerという有料サービスに変わったようだ。 ウェブクロウのユーザーは、無料で使い続けられるようではあるが、 2019年2月にメールが来て、定期的に更新手続きをしないと 「サーバーアカウントを利用制限(凍結)いたします」ということのようだ。 更新していないユーザーのアカウントを順次 削除していきたいという ことだろう。 まだしばらくは、ウェブクロウの更新手続きをしながら利用を継続できそうでは あるが、いずれ、StarServerの有料サービスに乗り換えないと利用継続できなく なるかもしれない。

というわけで、次の移転場所を検討してみた。 Gitの利用には興味があったので、 GitHubGitLabかなあと。 利用者が多いのはGitHubだろうけど、なんだか 2018年6月にマイクロソフトが買収すると発表したとかで、 私にはちょっとためらわせる要素のような。 一方のGitLabは、 「 IBM、ソニー、チューリッヒ研究センター(英語版)、アメリカ航空宇宙局、阿里巴巴集団、インビンシア(英語版)、オライリーメディア、ライプニッツ研究センター(英語版)、欧州原子核研究機構[7][8][9]、欧州X線自由電子レーザー(英語版)、スペースX[10]といった企業や団体が利用している。 」 ということなので、ちょっとGitLabの方に惹かれた。 gitコマンドとか、ぜんぜんわかってないので、 少しずつ勉強しながら慣れていきたい。 コマンド操作系は嫌いではないし。 charset=x-sjisとかcharset=Shift_JISと書いてたsjisファイルが、 ブラウザーの自動判別がうまくいかず化けるようなので、 utf-8に修正していきたい。 更新したファイルを push してから反映されるまで、2分ぐらいかかるようだ。 ftpできる環境のときは、私は、アップロードしたものを見て、 またすぐに修正してアップしてというのを数回 繰り返したりしてたが、 2分も待たされるのでは、ローカルでちゃんと修正内容を確認してから pushすべきということだろうか。

GitLabでの頁更新の手順

以下に、私なりに理解したGitLabの使い方をメモしておく。 gitの仕組みやコマンドの意味は正確には理解していないので、 以下の用語の使い方は、おかしい可能性が高いが、 htmlのGitLab上での公開・普段の更新作業に特化したわかりやすい 説明がなかなか見当たらずに苦労したので、 ひとまず私の捉え方でメモ。

GitLabを使う準備

GitLabのアカウントをGitLab.comで 取得してプロジェクト(例えばgthmhk)を立ち上げる。 htmlファイルの公開には、 (SettingsのGeneralのPermissionsの) Project visibilityはPrivateで構わない。 パソコンにgitをインストールする(Linuxであれば簡単)。

gitの使えるパソコン上に初めて、 サーバー上のプロジェクトと同期する環境を作るには、同期環境を作りたいディレクトリ(例えば、~/git とか)内に移動してから、

$ git clone https://gitlab.com/gthmhk/gthmhk.git

を一度 実行。 すると、~/git/gthmhk にクローン環境ができる。 一端、サーバーのクローン環境を作ったら、 今後の更新作業の際は、この作業は不要。 他のパソコンにもクローン環境を作りたいときは、初回のみこれを実行 (既にクローンを作ってしまったパソコンの同じディレクトリで、 再びこのコマンドを実行したらエラーになる。 サーバー上のファイルが他のパソコンから更新された場合に同期を 取りたいときは、pullコマンドを実行する。後述)。 既にサーバー上にhtmlファイルがアップロードされた後に、 初めてクローンを作るパソコンで上記コマンドを 実行すれば、サーバー上のファイル郡がクローンディレクトリ内にコピーされる。 今後、push等のgitコマンドを使う際は、このディレクトリ(~/git/gthmhk)内で実行する。

プロジェクトをサーバー上に作ったばかりの状態では、 プロジェクトのディレクトリ内に公開したいファイル群はない。 そこで、 最初にプロジェクトのディレクトリにアップロードしたい htmlなどのファイル群を、 パソコンのクローンディレクトリ(~/git/gthmhk)内にコピーする。 サーバーのプロジェクトのディレクトリ内のhtml等のファイル群を 公開するには、以下の内容の書き込まれた .gitlab-ci.yml というファイル名のファイルも クローンディレクトリ(~/git/gthmhk)に作っておく。

image: python:2.7
pages:
stage: deploy
script:
- mkdir .public
- cp -r * .public
- mv .public public
artifacts:
paths:
- public
only:
- master

これらクローンディレクトリ(~/git/gthmhk)にコピーしたhtmlファイル郡と .gitlab-ci.ymlとをサーバーのプロジェクトのディレクトリ内に アップロードするには、以下のコマンドを実行する。 ユーザー名とパスワードの入力を要求される。

git init
git add .
git commit -m 'Commit_Message'
git push -u origin master

2分ぐらい待つと、プロジェクト名がgthmhkの場合は、 https://gthmhk.gitlab.io/gthmhk/ のURLに、htmlが公開されている。 日本語は、utf-8以外の文字コードは化ける。 sjisやeucの日本語コードが化けないようにする方法もあるのかも知れないが、 私は、すべてutf-8に変換することで対応した。

普段の更新作業

以上の準備が終わった状態で、 普段の作業として、 ウェブページを更新する場合、 クローンディレクトリを作ってあるパソコンを立ち上げ、 プロジェクトのクローンディレクトリ内で、 htmlファイルを編集する。 vi等で編集して、バックアップファイル(*.html~とか)が生成される場合、 このままpushすると、バックアップファイルもサーバーにアップされてしまうので、 例えば、~/git/.gomibako みたいなディレクトリを作っておいて、 mv *.html~ ../.gomibako みたいにして、バックアップファイルを アップロードされないディレクトリに移動しておく。 クローンディレクトリ内で更新された(あるいは新規に作成された)ファイルのみを、 サーバーのプロジェクト内のディレクトリーにアップロードするには、 以下のコマンドでpushする。

git init
git add .
git commit -m 'Commit_Message'
git push -u origin master

この4行をgitpushみたいなコマンドにしておけば、 普段の更新作業は、htmlを編集した後に、gitpushを実行すればいいだけになる。 それもすべてターミナル上でコマンド操作だけでできるから、 アップロードするのにいちいちftpツールを立ち上げたりしなくて済むので 快適である。 vi等のエディタがバックアップファイルを生成する設定にしている場合は、 gitpushのコマンドの最初に、 mv *.html~ ~/git/.gomibako/ みたいな1行を加えておいてもいいかもしれない。

クローンディレクトリ(~/git/gthmhk)のサブディレクリ内のファイル (~/git/gthmhk/syugyou/gyouza.htmlとか)を編集した場合も、 上記のgitpushを実行するのは、あくまでクローンディレクトリ(~/git/gthmhk)で なければならない。うっかりサブディレクトリ内で実行するとエラーになる。

その他のメモ

GitLabでは、utf-8以外のhtmlファイルは、文字化けする。

htmlファイルは、サーバーにログインして、 ブラウザーからでもソースの表示や編集ができる。 ここで編集したり、あるいはターミナルで編集してpushした結果は、 このソース表示にはすぐに反映されるが、 ブラウザーでのウェブページの表示に反映されるには2分ぐらいかかる。

あるパソコンでhtmlファイルを編集してpushして、サーバーのプロジェクトディレクトリ内のファイルが更新された状態で、 他のパソコンで別のファイルを編集してpushするとエラーとなる。 クローンディレクトリ内のファイルを更新してpushする際は、 クローンディレクトリ内が サーバーのプロジェクトディレクトリ内のファイルより古くなっていてはいけない。 その状態でpushするとエラーが出る。 その場合、まず編集作業をする前に、以下のpullコマンドで クローンディレクトリ内をサーバーのプロジェクトディレクトリ内と同期する 必要がある。

git pull origin master

gitをインストールして、 クローンディレクトリ(~/git/gthmhk)を初めて作るパソコン上で、

$ git clone https://gitlab.com/gthmhk/gthmhk.git

を実行してクローン環境を作ったあと、~/git/gthmhk/内のhtmlファイルを 編集してpushしようとしたら、以下のようなエラーが出た場合。

*** Please tell me who you are.

Run


git config --global user.email "you@example.com"
git config --global user.name "Your Name"

to set your account's default identity.
Omit --global to set the identity only in this repository.

fatal: unable to auto-detect email address (got 'gthmhk@gthmhk-HP.(none)')

言われたとおり、GitLabに登録したメールとユーザーネームを以下のように入力する。

git config --global user.email "gthmhk@nantoka.kantoka.jp"
git config --global user.name "gthmhk"

するとpushできるようになる。

GitLabでMathJaxを使うには (19/06/01)

MathJaxを使っていた 「古典調律」や 「石巻語の詩っコ書ぎ」のページの数式が表示されなくなっていて、 GitLabだと、通常の?MathJax用のヘッダーでは、数式表示されないらしいことに気づいた (htmlを保存して、ローカルで開けば数式表示されるのだが)。 なので、site:gitlab.io mathjaxの キーワードで検索して見つけた nsm - displaying mathematics にあるヘッダーに差し替えたら、無事に数式表示されるようになった。

20/1/20追記:gitlabはhttpsなので、 MathJax.jsのURLもhttpsにしなければならないということのようだ。 職場のサイトをhttps化したら、MathJaxの数式が表示されなくなって、 あれ? そうかと思った次第。


FC2からウェブクロウへの移転について(15/9/10) 注意

ここ新「後藤文彦の頁」 http://gthmhk.webcrow.jp/
の下にあるファイルやディレクトリーは、
旧「後藤文彦の頁」 http://gthmhk.web.fc2.com/
の下の同名のファイルやディレクトリーから移転しました。

2015年4月以降、 FC2の元代表が逮捕されたり創業者が指名手配されたり しているようなので、突然、 FC2のサービスが 停止されるかもしれないし、 犯罪を行なっている可能性のある企業のサービスを利用することにも問題があるので、 ネットオウルの ウェブサービス(ウェブクロウ)への移転を準備し始めることにする。 ちなみに、 FC2のページには、2015/9/8に「日本の一部のマスメディアからFC2創業者が、 国際警察機構(ICPO)を通じて国際指名手配を受けたという 報道がなされておりますが、誤報であることを当該マスメディアからの文書で回答を受けております。 FC2は、従前と変わらぬようコンプライアンスを重視し、 ユーザー様のご要望・ご期待に沿えるよう サービスを提供して行く所存です。 」とのお知らせが出ているが、実際のところはわからないし。


OCNからFC2への移転について(14/9/10) 注意

ここ新「後藤文彦の頁」 http://gthmhk.web.fc2.com/
の下にあるファイルやディレクトリーは、
旧「後藤文彦の頁」 http://www3.ocn.ne.jp/~gthmhk/
の下の同名のファイルやディレクトリーから移転しました。

6月頃に、OCNから 「このたび、「OCNブログ人」は、2014年11月30日をもちまして  サービスを終了させていただくことになりました。」みたいな お知らせがきて、やれやれと思っていたら、 今度はウェブサイトのサービス (Page On) も終了するそうだ。 2014年現在まで、標準のウェブサイト容量が10MBのまま といった非常識なサービスを(10年以上改善することなく)ダラダラと続けていたのも、 こんなサービスはとっととやめたくて、当初からサービスやサポート体制を 改善するつもりなんて端からなかったんでしょう。

「後藤文彦の頁」は、 無料、1GB, 広告なし、アクセス解析あり、ブラウザーからhtmlソース編集可能などなど圧倒的な(というか、今時は標準的な?)付加価値のFC2に移転することにした。 まあ、OCN自身がFC2を移転先に推奨してるので。 ブログ人のブログサービスは、OCNが推奨しているgooブログに移転する利点も 特にないので、今までの書き込みはどこかのページに集約して閉鎖しようかと 思う。 ブログは、例えば ふと思いついたアイデアとか あらすじとかをブラウザーから 書きこむのに便利かなとも思ったけど、 FC2(もちろん、ブログサービスも使えるが)なら、 ブラウザーから直接htmlの編集もできるので、 FTPとかがめんどくさい場合でも、割と気軽にhtmlにメモが取れる環境と いう意味では、わざわざブログサービスを立ち上げるまでもないかなと。 あと、FC2無料版の欠点としては、一度にアップロードできるファイルサイズが 1MBまでなので、 mp3音声ファイルとか容量の大きいファイルに関しては、アップロードできない という問題がある。 これに関しては、ブログ人にアップしていた音声ファイルが、 既にarchive.orgに捕捉されていたようなので、 それにリンクすればいいかなと。


2011年東北地方太平洋沖地震について

今回の地震と津波については、 何か書こうと思いつつも、なかなか考えが整理できずにいる。 私が生まれ育った石巻も相当な被害を受けた。 行方不明の知人もいる。 私は、仕事上、 土木工学に関わっているので(構造分野ではあるが)、 津波の研究をやっている知人もいるし、 津波の怖さについてもそれなりには啓蒙されているつもりでは いたが、 いざ、自分の知っている身近な街の家々が流され、 人がいっぱい死んでいるのを目の当たりにすると、 確率的には予期していたこととはいえ、 「こんな大惨事が、自分の生きている間に、 身近なところで、現実に起き得るんだ」 という感情的にはなんとも信じ難い気持ちなのである。

津波が怖いものだということは、 大学で土木工学を学ぶ以前から、日常の中でそれなりには 聞かされていたと思う。 私の父親は、 「津波こねえように山の上さ うぢ建でだんだ」 「津波 来たって、こごならまず大丈夫だ」 とよく言っていたものだし、 当時 子供だった私には何の実感もなかった。 その山の上の家は、今や年をとった二人暮らしの両親が買い物するにも、 病院に行くにも不便で、 父親が車を運転することでどうにか生活がなりたっていたものの、 八十才の父親に車を運転させ続けることも危ないので、 一年半ぐらい前に、両親には仙台にいる私の姉夫婦の近所の マンションに引っ越してもらっていた。 私は、年をとってからのことを考えたら、 山の上ではなく、もっと街の近くに住んだ方がいいのに と思っていた (もちろん、総合的にリスクを評価すれば、 これはこれで間違っていないと思う。 車の事故を始め、 年寄りが不便な山の上に暮らすリスクも大きい)。 そんなところに今回の津波があった。 仙台に引っ越していた両親は無事で、 近所の姉夫婦のところに避難しているが、 石巻の山の上の家も山の上にあったおかげで、 確かに無事だったようだ。 この石巻の家は、 家を失った十三浜の親戚に住んでもらうことになりそうだ。 十三浜のちょっと上の方の南三陸には、 行方のわからない別の親戚もいるが、 そこのおんちゃんが、 「おらだつぁ、海の恵みで生活してんでがす。 津波 来たらば終わりっしゃ。 その覚悟であそごさ住んでんでがす。」 みたいなことを言っていたと母親からよく聞かされていた。 その話は、大学生ぐらいに大きくなってから聞かされたが、 やはり私にはあまり実感がなかった。

今回の津波のニュースは、秋田で停電が復旧してから、 テレビで映像を見たが、 なかなか衝撃的であった。 今更ながら、津波の怖さというのは、 こういうことなのだなと様々な思いが巡る。

数十年から百年に一度ぐらいの頻度で、 数千人から数万人ぐらいが死ぬ津波が来る可能性があるとするとき、 どのような対策をするのが現実的で効果的なのだろうか。 陸前高田や南三陸の壊滅的な映像を見せられたときは、 海の近くを居住地域にしてはだめなのではないかとか、 津波にも耐えられるような超超スーパー海岸堤防みたいなものを こしらえなければいけないのではないかとか、 そんな非現実的なことをついつい考えてしまったが、 海岸地域で漁業資源や観光資源や港湾資源を有効に活用するには、 そこに街ができる必要があるだろうし、 海岸線に沿って巨大な防波堤構造物を整備するのは現実的に無理だ。 やはり、 ハザードマップ について、 地方自治体や教育機関などが普段から 住民に周知・啓蒙し、 津波警報が出たら避難場所に避難するということを、 習慣化しておくことが重要なのだろう。 今回の想定外の津波では、指定の避難場所も津波に飲まれてしまったという 例もあるようだが、津波警報が出て避難しないことに比べれば、 避難することの効果は確実に大きい。 避難できそうな高台が最寄りにない地域や 避難場所までの移動が困難な人のために、 津波避難ビルを 整備するのも十分に現実的で効果的な対策だろう (海岸線にそって巨大な防波堤構造を整備するといった方向性に比べれば)。 ただ、津波警報が出たら避難場所に避難するという 習慣というかノリを数十年も持続することは、 なかなか難しいだろう。 今回の津波では、避難途中の人が、携帯電話やスマートフォンで撮影した ような近距離の津波映像がたくさん流されたが、 (今回の津波被害を知る前の)私でも その場にいたら、なりふり構わずに走って逃げるだろうと その度に感じた。 恐らく近距離の津波映像を撮っていた人たちは、 津波の怖さを知らなかったのだろう。 というか、 たいしたことないと思って、撮影に熱中して、 津波に飲まれてしまった人たちもいるのかも知れない。 津波は数十センチのゆっくりした流れでも怖いのだ といったことも、もっと啓蒙すべきなのだろう。 あとは、津波の予測精度が上がることによって、 危険性の高いケースをより限定的に警告できるようになり、 それが、それなりの確率で当たるようになれば、 何十年という長い期間の中でも、 津波警報が出たら避難した方が有益だという価値判断を促すかも知れない。 ただ、寒い中、無理をして避難することの方が生命の危険を伴う 年寄りとかもいるだろうから、その辺はリスク評価ということになるだろう。

という訳で、 津波の研究をしている人たち(それなりに知人がいるが)を 応援しながら、 その成果を 適宜、紹介していくことも重要なのかなとか。 まだ色々と考えが整理できていない。

(目次)

石巻語について

石巻の言葉は、浜言葉だから、荒っぽいとよく言われた。 例えば「やってけっからって、さっきっからいってっぺ」みたいに 促音便を多用するとかそういう部分とかもそう思われる要素かも知れない。 もう少し内陸部だと、 「やってけるがらって、さっきがらいってるべ」ぐらいかなあ (ほんとすかや?)。 それはともかく、 その荒っぽい浜言葉と言われる石巻の言葉は、 私には最も温もりを感じる自然で美しい言語である。 それは私が子供時代から第一言語として慣れ親しみ、 今でも普段の思考に用い、 家族との会話に用いている私の母語だから当然である。 石巻の言葉は、私に石巻や東北に対して 文化的な帰属を感じさせる最も大きな枠組みであるが、 私がこの電網頁を公開し始めた頃から既に、 共通語への同化の危機の中にある。 私はそんな自分の中の民族性を守りたくて、 石巻語文学を書き散らしているのだけれど、 そんな私のいかにも自己満足な石巻語の作品に、 温もりを感じ、石巻語ならではの味わいを味わってくれる人が いるなら、嬉しい。 自己満足ではあるが、石巻語の作品も書き続けていきたい。

(目次)

本を出しました(08/12/26) 注意

裏資料の 「良いプレゼンと悪いプレゼン」のページが 本になりました(08/12/25発売)。 以下から買えます。

カットシステム書籍直販案内
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cbook24.com

(目次)

ブログ人サービスの利用について(13/5/31)

ここは、OCNのブログサービス(ブログ人)内に設けたサイトであるが、 未だに ブログにひかれていない私が、なぜブログ人を利用しようとし始めたかについて述べておく。

私は、1997年からドリームネットを利用して ウェブページ(後藤文彦の頁)を公開し、 2003年にドリームネットがOCNに統合されてから10年もOCNを利用し ウェブページ(後藤文彦の頁)を公開し続けているが、 その基本ディスク使用容量が、2013年現在でも、 10MBなのである。 そして、 5MB増量するごとに 月額200円を要し、最大でも200MBまでしか増量できず、仮にそんなことをすると、 月額7890円もかかってしまうのだ。 信じられるだろうか。 どうしてこういうことになっているのか、私にはまるで理解できない。 今時、フリーのウェブサービスですら、1GBとか2GBが普通である。 桁が2桁も違う。 その点、OCNでもブログ人のサービスの方は、基本容量が1GBであり、常識的である。 私は、特にブログを利用するつもりはなく、 ウェブサイトの基本容量を増やしてほしいので、2012/8/22頃に以下のような 問い合わせメールを出してみた。

2年割に申しこめば、Page ONのディスク容量が200MBまで無料になるようですが、
私は、マンションタイプを契約しているため2年割には申し込めません。
OCNはドリームネット時代からウェブサイト公開に利用していますが、
Page ONの無料容量がこの10年間で10MBのままというのは、
いまどき、ちょっとした動画や音声ファイルの公開が最初からお断り
の容量であり、いくらなんでもありえないと思います。
この10年間でストレージは、大容量化してコストは下がり、既に数年前から
FC2などの無料ウェブサービスですら1GBまで無料というのが普通です。
その1/5の200MBのウェブ領域を利用するのに月額7980円も請求するというのは、
相当に悪質なぼったくりだと言っても言い過ぎではないと思います。
他社プロバイダーでこんなに高額なウェブサービスはあるでしょうか。
2年割に申し込んだ利用者には200MBまでの領域を無料化できるということは、
技術的にもコスト的にもPage ONの利用者全員を200MBまで無料化することは
可能なのだと思います。
ちなみにOCN ブログ人は無料容量が1GBという常識的な設定をしているのに、
まったくつりあいが取れていません。
セキュリティーという意味でもスクリプトが動いて非管理者からの投稿を
受け付けるブログの方が、CGIを許さないPage ONよりも明らかに危険な
はずだと思います。
どうか、良識的な検討をお願いいたします。

これに対する返答は、 以下のようなもの

お客様  


日頃よりOCNをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 
OCNテクニカルサポート担当 ●●でございます。

PageONのディスク容量のご指摘につきまして、
お客様にはOCNサービスをご利用にあたり、ご不便を
おかけし申し訳ございません。

ご指摘の点を真摯に受け止め、今後のサービスの改変に
役立てて参りたいと存じます。


今後ともお客様に快適にサービスをご利用いただけるよう、
社員一同努力して参りますので、末永く弊社OCNサービスを
よろしくお願い申し上げます。

特に改善してくれることも期待できない。

というわけで、ブログサービスを利用しながら、 ブログ記事はほとんど書かずに(まあ、書きたいときは いつでも書けるから、ブログが本当に私に合ってないかどうかの 実験をするいい機会でもあるが)、 音声ファイルや画像、動画など、サイズの大きいファイルを ブログ人サイトの方に置いて、それにウェブページからリンクを張るという 利用方法ができそうかどうか、試験してみる。 ここにhtmlファイルを置いてこのページを公開できているとすると、 後藤文彦の頁全体を ここにコピーすることもできるかも知れない (現時点で、総容量が8MBぐらいしかないわけだし)。


ドリームネットからOCNへの移転について(03/10/5) 注意

ここ
http://www3.ocn.ne.jp/~gthmhk/
の下にあるファイルやディレクトリーは、
http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/
の下の同名のファイルやディレクトリーから移転しました。

旧「後藤文彦の頁」
Malnova `Retpaĝo de GOTOU Humihiko'
後藤文彦の頁
Retpaĝo de GOTOU Humihiko

 後でまとめるかも知れないけど、忘れないうちに、 ドリームネットから OCN先行乗り換えキャンペーン に申し込んだ際に、色々とおかしいと思ったことを箇条書きにしておく。

ドリームネットから先行乗り換えしないで OCN に移行する場合には 保証されている
「ドリームネットメールの無料での継続利用」
「ドリームネットホームページの1年間保管」
「ドリームネットホームページで使えていたアンケート等の cgi を使える」
といった条件が、 先行乗り換えで OCN に移行した場合には全て無効になるという (とても重要な負の特典についての) 説明が、先行乗り換えの申込書などにはなかった。

B フレッツ開通の前日までに NTT から届けられることになっていた B フレッツ設定ガイド(CD付き)が届いたのは、 開通日の3日後だった (まあ、 無線LAN の設定 CD で自力でセットアップできてはいたんだけど)。 佐川急便の荷札を見ると、どうも、 秋田の(株)エヌ・ティ・ティサービス秋田<331フレッツ担当>様宛には、 開通日の4日前ぐらい(9/29)に届いているようだが、 そこから私の家に届けられるまでにまる1週間もかかっているのである。

11月の頭に、OCN から先行乗り換えではなく、 通常移行したものとして新しい認証IDや 新しいウェブ領域を記した利用の案内が届いた。 既に OCN に先行乗り換えしてるのに、 通常移行したとして余分な料金を取られては困ると、 問い合わせたら、機械的に全員に発送してるものだから その案内は破棄してくれとか。


以下は移転の経緯

2003/9/24現在(10/3追記)

軽率に OCN先行乗り換えキャンペーン に申し込んでしまったのですが(Bフレッツで)、

*1 DreamNetメールサービスの料金は、月額300円/1アドレスです。
現在OCN Dreamにてご利用されているホームページサービスに つきましては、OCN契約が完了した翌月よりご利用いただけなくなります。

ということなんだって。 郵送で送られてきた案内 該当箇所)にも 先行乗り換え申込書 にも、そういうとても大事なことについては まるで書かれていなかったぞ。 いくら先行乗り換えで 三ヶ月ぶんの利用料約5640円が無料になるという特典があるとしても、 (先行乗り換えしないで移行した場合には保証されている) 「ドリームネットメールの無料での継続利用」 「ドリームネットホームページの1年間保管」 のサービスがなくなるというとても大事な制約条件(負の特典) についても、ちゃんと目立つように書いておくべきだと思うが。 「詳しい内容は、OCNホームページ(http://www.ocn.ne.jp/)をご覧ください」 の一文から、 http://www.ocn.ne.jp/campaign/ocndream/index.html に辿り着くことができて、「詳しい内容」をちゃんと読んだ人しか 制約条件(負の特典)を把握できないようにしておくというやり方は、 まるで良心的じゃない (悪質と言っても言い過ぎではないと思うが)。

 という訳で、 http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ 内に置いてある頁は 2004年10月まで保管しててもらえる なんてことにならなくて、たぶん2003年11月頃には消滅することになると思います (GThmhk@dc.mbn.or.jp のメールもそのうち変更します)。 移転先ははまだ分からないですが、 OCN から利用案内が届き次第、 Page ON のWEBアカウント新規申込をして、移転先を確保しますので、 たぶん OCN の中の http://www??.ocn.ne.jp/~gthmhk みたいなところに移転することになると思います。 この頁が消滅していたら、 取り敢えず gthmhk で検索 してみて下さい。

こんなことになるなら、 CGI の使えるリムネット とかに乗り換えてもよかったような気が今更ながらしている。 そうすれば、 こういう苦労とかもしなくていい訳だし。

2003/9/1現在追記

 今のところ、2003/8/10以前の計画どおりにする予定です。 一時、DION に移行しようかとかとも考えましたが (長期的にはたぶんその方が得策だったような気はしますが)、 色々と立て込んでいてめんどくさくなったので、ひよります。 DION はサービスの質や量において OCN よりも勝っているように感じて いましたが、DIONのB フレッツで IP電話を導入したとしても、 携帯電話や緊急・特殊番号に電話をかけた際に IP電話アダプターが自動的に一般電話回線へ切り替えてくれる機能は使えない そうです(ADSLでしか対応していないとか)。 携帯電話や特殊番号に電話をかけられない状態でIP電話を導入するつもりはないので (それ用の固定電話を IP電話の他に設ける気もないし)、 Bフレッツを導入したとしても、IP電話は導入しないつもりです。 であれば、OCN のBフレッツでも構わないような気がしてきたし、 OCN先行乗り換えキャンペーン を利用すれば、多少は得する面もあるかも知れません。

2003/8/11現在追記

 ドリームネットがOCNに統合された ことにより、 http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ の URI 内に置いていた頁は、 OCN から提供される新しい場所へ移動しよう、と 2003/8/10以前には計画していましたが、 このまま OCN に移行するのをかなりためらわせる事情が出てきて、 今、どうするか、迷っています。 DION に乗り換える可能性がそれなりに高いです。

OCN先行乗り換えキャンペーンで、 ADSL に切り替えようかと思ったのですが、 私が今、住んでいるところは、光収容で、メタル線への切り替えもできない* そうなのです。

* その辺の事情も、昨日 ようやく NTT に電話して確認しました。 最近は、土日でも 116 に通じるようになったのですね。 去年 秋田に越してきた時は、平日の日中しか 116 は繋がらず、 しかもいつもお話中でした。 やっと通じて ADSL が使えるかどうかを確認しても (NTT のウェブ上の検索では使える電話番号ということには なってましたが)、 光収容のこととか、 ADSL が使えない理由についてはまるでちゃんと説明してくれず、 メタル線への切り替えの可能性などもまるで教えてくれませんでした。 というか、担当者にそういう知識がなかったのかも知れません。 Bフレッツが当時から利用できていたのかどうかは知りませんが、 Bフレッツなら使えるとかいう説明もありませんでした。 で、不本意ながら ISDN にしたのですが、 これも工事日に電話がかかってきて、 「午後に極性の試験に伺います」 とか言ってきたから、午後はずっと家にいたのに、 まるで来なくて、 夕方の5時過ぎ頃に 116 に電話したら既に留守電になっていて繋がらなくて、 電話の着信履歴を見て、電話をかけてきた人の携帯に電話をかけたところ、 「は?、もう使えますよ、使ってみて下さい」 ときたもんだ。 そんなこんなで、私は NTT に対しては割と悪い印象を抱いています (まあ、たまたま私が時期的/地域的?にそういう 対応に当たったということでしょう)。 まあ、昨日 応対した人は、割とちゃんと応対してくれたけど。 サービスの拡大/多種多様化に対応窓口が (秋田のような田舎では) 追いつけていなかったということかも知れませんが。 まあ、NTT(や関係会社)には、いっぱい知人・友人が勤めておりますが。

で、やや高いものの Bフレッツには切り替えできるのですが、 OCN の Bフレッツは、 IP電話( OCN .Phone ) の対象となっていないのです。 せっかく、ブロードバンドにするなら IP電話も利用したいと私は 考えているので、 DION のBフレッツで KDD-IP電話 というのも一つの候補です。 ただ、利用料金の月額が合計8230円円強ぐらいかかるので、 そこで迷っています (IP電話から携帯や緊急番号にかけられるようにするには、 一般電話にも加入している必要があり、 そのための NTT回線使用料がたぶん更に 3000円弱ぐらい必要)。 現在 利用しているフレッツISDNには、 フレッツISDN使用料が2520円とプロバイダーに1980円ぐらいの 月額合計4500円ぐらい(+NTTの回線使用料が2830円と電話使用料)で、 今年1月から7月までの平均月額(固定電話+インターネット)利用料金は、 9470円です。 たぶん、ADSL(今は4000円前後で利用可能では?)で、 一般加入電話の回線使用料/通話料を月額合計しても、 これよりは安いのでは?  恐らく ADSL よりも高い利用料金で、 64Kbps のISDNに甘んじ続けるというのは、情けなさ過ぎます (利用料金をKBps当たりに換算したら、 法外の高さです。 というか、bps で比べたら、文字通り桁違いの、それも二桁以上も違う 低級のサービスに対して、高級サービスと同等の、 あるいはそれ以上の料金を払っているというのは、 なんとも馬鹿臭い)。 ケーブルテレビという選択もありますが、 (サービス範囲では)IP電話には対応してなさそうです。

ところで、 DIONの一般的なサービス内容 に関しても、OCN よりもいいような気がしてきました。 ホームページが 20MB まで無料だし(OCN は 10MB まで。 ドリームネットに至っては 6MB まで)。 利用できる CGI も多そうだし(アクセス解析 cgi もあるようだし)。 という訳で、今の気分的には、 DION に乗り換えたくなってきています。

2003/8/10以前に計画していたこと


2003年11月頃以降 2004年10月30日以前に http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ 内の頁に訪れる方へ

 ドリームネットがOCNに統合された ことにより、 http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ の URI 内に置いていた頁は、 2003年10月下旬から11月中旬にかけて、 http://www??.ocn.ne.jp/~gthmhk 内に移転することになりました (但し、2003年7月現在、?? の部分が どういう文字列になるのかはまだ不明です)。 移転先が決まった後、 http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ 内に置いている頁は、 2004年10月31日までは、そのまま置いたままにしてもらえるそうなので (但し、2004年2月29日以降は更新ができなくなるようですが、 それまでに各頁には移転先 URI を示すので)、 2004年10月31日までに、 (リンク先や検索エンジンなどから) http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ 内の頁にたどり着いてしまった人は、 頁内に示してある移転先を知り、移動することができることと思います。

2004年10月31日以降、 つまり http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ 内の頁が完全に消えてしまってから、 (リンク先や検索エンジンなどから) http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ 内の頁を読もうとしても 頁がなくなっているたので、 (2004年10月30日以前の http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ 内の頁が保管されている) web.archive.orgとか(他の検索エンジンのキャッシュとか)で、 過去の頁を発掘したら、ちょうど、(今これを書いている) 2003年7月現在頃の(つまり、移転先の http://www??.ocn.ne.jp/~gthmhk の?? の部分が分からない時点の) http://plaza22.mbn.or.jp/~gthmhk/ 内の頁が 発掘できた最新の頁だったという方へ:

取り敢えず、 "ocn.ne.jp/~gthmhk"とかの鍵語で検索してみて下さい。 あるいは、その頃には、 gthmhk の鍵語だけでも、 ocn の頁の方が引っ掛かるようになってるかも知れません。

(目次)
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